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出産育児一時金

 30年くらい前は出産一時金などというものはなかったような気がするのですが、最近、出産育児一時金が引き上げられるということが話題になっています。

 出産育児一時金とは、妊娠・出産時に健康保険が使えないのでその費用の一部に当てるようにと支給されるものです。

 支給金額は、35万円だったのが21年の10月から4万円引き上げられるとのことです。
(「産科医療補償制度」に加入している病院での出産では、元来38万だったので42万にアップすることになる)
 出産での入院には30~50万円必要と言われています。
 場合によっては、この出産育児一時金で支払いきれるということですね。

 支給は、健康保険に加入していて妊娠4カ月以上で出産することが原則になっています。

 残念ながら死産となってしまった場合…
 健康保険では、妊娠して4ヶ月(85日)以上たっていれば、流産や死産、人工妊娠中絶の場合でも出産として扱われます。
 つまり、流産の場合でも、妊娠85日以上であれば出産育児一時金・手当金を受けることができます。
 その場合も医療機関・会社の証明が必要となります。


 請求するのは、出産時に加入している健康保険へというのが原則です。
 ただ、女性が退職してから半年以内の出産の場合は、勤め先の健康保険に1年以上加入していたことが条件で、そちらに請求することも可能になります。

 出産育児一時金と混合されやすいものに出産祝い金があります。
こちらは、各市町村単位で異なるもので各市町村へ請求するものです。
福島県の矢祭町は、第3子に50万円、第4子に100万円、第5子に150万円、さらにそれとは別に11歳までに計50万円を支給するということで話題になりました。
少子化対策の一環ですね。

 出産祝い金と出産育児一時金は別々に請求が必要になりますので、混合しないようにしましょう。

 出産育児一時金は2009年(平成21年)に政権を獲得した民主党の公約に大幅な増額がありました。とにかく今の少子化はなんとかしなければなりませんのでやむを得ないですね。

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